主に商業誌、同人で活動している人気の漫画家「クジラックス」。
ロリ属性のヒロインにこだわりのあるクリエイターとしても有名で、奇抜で刺激的な設定やシチュエーション、社会派なシナリオなども特徴的。
エロマンガ界でも特に知名度が高く、クジラックス氏にしか描けない内容と作家性の高さにハマるファンも多くいます。
今回はそんな「クジラックス」の描いたエロ漫画・電子コミック作品のおすすめを4つに厳選して紹介していきます。
がいがぁかうんたぁ 〜お留守番少女の身におきた一部始終〜
2022年5月13日にリリース(再)された作品で、 全2巻構成の漫画シリーズ。
友達とのお出かけから帰宅して一人でお留守番をしていたヒロイン・沙織。
居間でくつろいでいると、ふいに玄関のチャイムが鳴り、インターホンのモニターには市役所職員の男。
「放射能調査です」と説明する男を、うっかり家に上げてしまったことから沙織ちゃんが悪夢へと巻き込まれていくストーリー。
卑劣な手段を使って侵入する不審者を描いた社会派な内容で、後に模倣犯が実際に現れたことで一時期話題に挙げられていた問題作。
不謹慎で胸糞な展開なのでかなり人を選ぶ内容になっていますが、クジラックスを語るうえで外せない歴史に残る作品です。
胸に刺さる重くてハードな内容が好きな人や胸糞な展開が好きな人に特におすすめ。
電子コミック (FANZAブックス)
どきどきチケットチャレンジ! 〜ダフ屋にハメられ、AV撮影!?〜
2019年12月4日にリリースされた作品で、全2巻構成の漫画シリーズ。
大好きなアイドルのコンサートチケットが取れなかったヒロイン・綾乃が、路上で出会った怪しいダフ屋のオジさんと出会いホイホイとついて行ってしまうところから始まるストーリー。
連れられた先で行われていたのは、『Hなことをするたびに良い席のチケットが貰える』というバラエティ番組のようなチャレンジ企画。
どうしてもチケットが欲しい綾乃の挑戦心と、性に奮闘し乱れる姿が印象的な現実と非現実さが入り混じった奇抜な設定が面白い作品。
空気に流されて快楽堕ちしてしまうヒロインやバラエティや企画モノ好きの人に特におすすめ。
電子コミック (FANZAブックス)
わんぴいす [完全版]
2019年9月21日にリリースされた作品で、本編50ぺージ(完全版は完全読本+おまけの全120ページ)。
少女の行方不明事件をネタにツイッターで日々の鬱憤を晴らす冴えない大学生の主人公・笹原。
ある日「るっぴ」という男からオフ会に誘われるが、迎えに来た車の中にいたのはその事件の「行方不明の少女」。
そこから始まるニッポン中の少女達をつけねらう男4人の日々を描いた爽やかな表紙とは真逆のハードで過激なストーリー。
最低最悪のシナリオながらも仲間との絆や純愛も味わえる不思議な読後感のある作品で、もちろん本作もハードで非道な人を選ぶような内容になっています。
完全版では未完で終わった本編ストーリーを補完しているので、今から見るならそちらがおすすめ。
電子コミック (FANZAブックス)
880円
歌い手のバラッド〜なぜ彼はファンを食い漁るヤリチ〇に堕ちたのか〜
2023年1月24日にリリースされた作品で、全55ページの『歌い手のバラッド』の回顧録(前日譚)を描いた作品。
某動画サイトで歌い手として活動していた聖亜(27歳)は、ファンの女の子を誘惑してコトに持ち込むオフパコの常習犯。
付き合いが重くなれば即切り捨てるゲスな性格で、ついには変態行為を暴露され、世間での大炎上してしまう。
そんな破滅に向かう聖亜が、学生時代に「月野」という少女に歌を褒められた事を思い出し、そこから今に至るまでの回顧録を描いたストーリー。
「やばいと思ったが、性欲を抑えきれなかった」でおなじみの実際の歌い手事件をモチーフにした本編作品の前日譚なので、本編を未読の人にも単体としても時系順としても読み進められる内容になっています。
クジラックス作品のなかでは、ヒロイン達がかわいそうな目には遭わないのでかなり読みやすい作品。
胸糞やハードな内容が苦手な人にもおすすめ。
電子コミック (FANZAブックス)
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